きたごう行政書士事務所よりお知らせ

ものづくり補助金 3次公募 採択発表

9/25(金)17:00にものづくり補助金 3次公募の採択発表がありました

http://portal.monodukuri-hojo.jp/saitaku.html

採択発表の概要は以下の通りです。

  • 申請数 :6,923者(うち特別枠:4,560者、通常枠:2,363者)
  • 採択数 :2,637者(うち特別枠:1,076者、特別枠申請から通常枠:1,072者、通常枠:489者)

単純に、総申請者数からの採択率は 約38.1% 例年通りと言いますか、過去のものづくり補助金の採択率並みとなっております。

ちなみに、特別枠のみの採択率は 約47.1% 通常枠のみの採択率は 約20.6%と極端な差が出ております。

2020年のものづくり補助金、採択率のまとめ

採択率推移
採択率の推移(当事務所作成)

申請者数が2次締切に比べて、1200社以上増えていますが、採択者の数は600社ほど減っています。

一般型のみの申請は前回とほぼ同じであったのにかかわらず、採択者数は半減(1006→489)しております。

特別枠で申請したが、採択は一般型で。という枠が大幅に増えておりまして、露骨なまでの「コロナ加点」が大きくなっております。

グローバル型も始まる4次募集は

4次募集(11月26日締切)からは、グローバル展開型(上限3,000万円)も始まってきます。

本来のものづくり補助金の目的である生産性向上や付加価値額向上、賃上げはいったん棚上げで、まずは新型コロナウイルス対策といった形なのでしょうか。

一般型は、採択に厳しい状況が続くと思います。(断言はできませんが)

コロナ特別型が有利?

上記、採択状況を見ると、特別枠が断然有利です。

ただし、事業計画を曲げてまで、コロナ型で申請する必要もありません。

事業にとっての最適な支援策を、今後も提案できればと思います。

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