きたごう行政書士事務所よりお知らせ

事業再構築補助金 賃上げ対象枠創設?

先日、最低賃金を3%上昇させたい政府の方針が出され、激震が中小事業者に走りました。

このコロナ禍で賃上げしたくても難しい中小・零細事業者にとっては、本当に厳しい話で、「御上は下々の暮らしなんて何もわかっちゃいないんだ!」と、わたし個人も嘆きました。

そんな中、日経新聞からこんな報道がなされました。

政府、最低賃金引き上げへ助成金 雇調金で負担肩代わり

報道内容は、日経新聞をご覧ください。

補助金についても記載アリ

記事の本質は雇調金の要件緩和についてですが、補助金に関しても気になる記述がありました。

簡単にまとめますと(著作権法令順守のため、直接引用は避けています)

・ 事業再構築補助金で売り上げが落ちていることを条件に、給与を上げる中小企業を対象に特別枠を設ける。
・ 小規模事業者持続化補助金も賃上げをする事業者対象に加点する

と、いうものです。

ものづくり補助金の場合、申請要件が年率1.5%の賃上げで3%は賃上げ加点になるわけですが、今回の補助金は特別枠。つまり「加点」になりそうですね。

第3回募集から始まる?

まだはっきりとしたことはわかりませんが、7月下旬からはじまる3回募集から反映される可能性もあります。

公募要領の更新があり次第、随時、こちらでもお知らせしますね。

補助金申請を考えている方はお気軽にお問い合わせください

補助金って何?という方はこちらをご覧ください。