きたごう行政書士事務所よりお知らせ

ものづくり補助金応募の際の注意

2019年10月10日

さて、補助金シーズン中は補助金のお話ばかり書いていこうかなと思います。

悪しからず、お付き合いいただければと思います。

ものづくり補助金の公募が明日か来週頭かといった中で、

もし、申請をしてみようかと思われる方がいらっしゃいましたら、是非、参考になればと思います。

そんなに偉そうなこと言えませんけれども。

これまでのワタクシの記事からと、それから新たに付け加えて注意点を書き出してみようかなと思います。

1、公募要項は精読しておくこと。

これは重要です。公募の背景を知ると同時に、申請の方式や対象となる経費まで全て書いてあります。

まず、何はともあれ、公募が始まったら要綱をダウンロードして、読んでください。

2、申請書の書き方はストーリー仕立てに

ストーリー仕立てといっても、小説を書けというわけではありません。

背景(なぜ、公募しようとしたのか)→目的(革新的で生産性向上を目指すために)→手法(機材導入などを行って)→効果(期待する効果)

この順番で書いてゆくことがコツです。

大まかな流れはこうした順序に沿って書いてゆくことが良い申請書の第一歩です。

3、最初の30字と100文字の欄はキャッチ―に

意外と落とし穴なのが最初の30字のいわゆるタイトルです。

○○を活かした△△の生産性向上を行う革新的な■■取組み

など、目を引く文言を入れておきましょう。

4、加点項目について

ものづくり補助金には「加点項目」があります。

その時その時で違いはあるのですが、いつもあるのは「経営革新計画」を取っているか「経営力向上計画」を取っているか。

この2つが代表的と言えるのではないでしょうか。

こちら取る余裕がありましたら是非、取っておいてください。

特に経営力向上計画は難しいモノでもありませんので、やっておくとよいでしょう。

5 CD-Rなどの入れ忘れに注意

さて、申請書も書けていよいよ応募書類を郵送という段階になりましたら、最後に応募書類のチェックを要綱と照らし合わせて不備がないようにしてください。

本当にCD-Rを入れ忘れて不採択といった事案が実際あるそうです。

せっかく苦労して書いた書類も書類不備で不採択では浮かばれません。何卒、ご留意を。

さて、ばーっと箇条書きで書いてみました。

ちゃんと全てをお伝えしたいのですが、あんまり長々とブログ書いても仕方ないですので

今回はざっくり。

詳細は是非、お問合せいただければと思います。

とか、続きはWEBで!みたいなCMになってしました・・・

では!本日はこのへんで!

きたごう行政書士事務所

長田 怜也

0550-70-3061