きたごう行政書士事務所よりお知らせ

平成30年度補正 ものづくり補助金の概要

2019年10月10日

昨日、(2/18)平成30年度補正予算 ものづくり補助金の公募がはじまりました。

ざっくりと今回の特色のようなものをご紹介できればと思います。

公募期間

平成31年2/18~

一次締切 平成31年2/23(土曜日)

最終締切 平成31年5/8(水曜日)

公募開始から一次締め切りまで賞味5日間しかありません。

また、謎の制度として、一次締切で不採択になった企業の申請書は、

そのまま

二次締切に再審査されることになるそうで、(つまり不採択だったからといって差替えはできない)何のための制度なんだろうとよくわかりません。

様式1.2合わせて15ページまで。

またフォントは10.5ポイントで書くこと。と指定されています。

これはいろいろな見方ができまして、審査の時間短縮や、文字の大小などで「映える」申請書でごまかすな!という意味合いもあるのかもしれません。

読みやすさは重視していきますが、より一層内容のブラッシュアップが必要であろうと思われます。

クラウドファンディング加点

一定期間内に購入型クラウドファンディング等によって一定規模以上の支援金額を集めた企業については、一定の加点措置を講じます。また、補助事業で開発した試作品を補助事業期間内に購入型クラウドファンディング等を用いてテスト販売することを可能とします。

原文ママ引用いたしました。中小企業庁のHPからです。

クラウドファンディングで加点があるのは面白い取組かなと個人的には思っています。

よりフットワークの軽い会社が利用してくるでしょう。

登記簿、定款の添付が不要。また、HPのある会社はパンフレット不要

添付書類が少なくなったのは良いとは思いますが、果たしてそこまでのもんか?とは思います。逆にCD-Rに決算書などを入れなくてはならず、プラマイゼロ、むしろマイナスで手間が増えてないか?など思う次第です。

まずは、今回の特色ともいえる部分を抜粋してみました。

公募要綱は

必ず、各都道府県の出すものを精読してください!

きたごう行政書士事務所

長田怜也