きたごう行政書士事務所よりお知らせ

販路開拓などは別の補助金で

2019年10月10日

ものづくり補助金、最終締め切りの 5月の締切りまで時間はあるとはいえ、10連休を視野に入れれば実質4月末まで。

経営革新や経営力向上や、先端設備等計画やっていたらあっという間です。

是非、申請は計画的に!

事業の実施期間を考えると半年程度になりますね。

そこの計画もきちんと立てる必要があります。

このことはワタクシのブログで繰り返し言っていますが、設備を入れてハイおしまいでなくて、ちゃんと事業を実施してナンボですのでそこもご検討ください。

認定支援機関などにご相談するのも手ですよ!

さて、ものづくり補助金は設備投資の為の補助金です。

販路開拓などはまた別の補助金が良いと思います。

えっ? 他の補助金も使っていいのかい?

と、思われる方もいらっしゃるかと思いますが、もちろんいいんです。

例えば、広報費で「小規模事業者持続化補助金」を使う

クラウド導入などで生産管理を行うために「IT導入補助金」を使う など。

全部、審査がありますので全部使えるかどうかはわかりませんが、今回予算が、1100億円を3つの補助金で分け合う形になっていますので、一体として考えているはずです。

<余談>静岡県では経営革新計画を承認された企業向けに「経営革新補助金」があります。こちらは「販路開拓」や「生産性向上」のために使える補助金です。むしろ「設備投資」はダメ。  

それぞれ、目的も手法も違った補助金。様々に情報を収集してみるのも良いかもしれません。

補助金申請、様々な角度からお手伝いいたします

きたごう行政書士事務所

長田怜也