きたごう行政書士事務所よりお知らせ

購入型クラウドファンディングの親和性

2019年10月10日

購入型のクラウドファンディングでの親和性が高いのは

「イベント」についてのクラウドファンディングです。

何故かというと、ユーザーが価値を購入しお金を寄付する中で

一番、見返りとなるサービスがイメージできやすいからと言われております。

逆に会社設立などではそれにまつわる「価値」を見出すことに難しく

また、見返りとなるサービスに対し、イメージが湧きにくいのも問題で

親和性は高くないとも言われております。

つまり、購入型のクラウドファンディングでお金を集めようとする場合、

目的が会社設立やその他事業にまつわる事であってもイベントに絡めて行うとよいでしょう。

良い例がこちら

https://camp-fire.jp/channels/nishino

キングコングの西野さんがやられているクラウドファンディングです。

芸能人、絵本作家の強みを存分に活かし、

講演会などのチケットを「購入型」クラウドファンディングで募集し「価値」を提供、

資金を集めております。

では、芸能人でも作家でもない人には完全に向かないか。と言われるとそうとも限りません。

要は「共感を得られる」かが問題です。

その為にイベントを開いてもよいかもしれません。

飲食店であれば、開店前にプレオープンイベントを開いて、その参加券を購入型で買ってもらうなど

アイディアと工夫次第な部分もあり、

クラウドファンディングには可能性があふれていると言っても過言ではありません。

迷ったら、クラウドファンディングのプラットフォームに相談してみるのも良いかもしれませんね。

きたごう行政書士事務所

長田怜也