きたごう行政書士事務所よりお知らせ

来年から倍増?「結婚新生活支援事業」って何?

共同通信が報じた内容によると、内閣府は少子化対策のため、現行の結婚生活支援事業の上限額を倍増する方針を固めたようです。

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え?今現在そんな補助金やってたの?

って話だと思います。あまり知られていない。事業だと思います。

概要を簡単に説明します。

平成30年に出されたチラシ

結婚新生活支援事業(表)
結婚新生活支援事業(裏)

上記の内容をまとめます。

概要

補助対象者 

①平成30年1月1日からお住まいの市区町村の事業終了日までに入籍した世帯
②ご夫婦の所得を合わせて340万円未満の世帯
③ご夫婦ともに婚姻日における年齢が34歳以下の世帯
④その他、お住まいの市区町村が定める要件を満たす世帯

① は裏面の市区町村がこの事業を行っているか。ということです。平成30年1月1日以降に。

②の所得要件に関しては、奨学金を返済している場合はその分を控除となります。

補助対象経費

新居の住居費㋐新居の購入費
㋑新居の家賃、敷金・礼金、共益費、仲介手数料
新居への引越費用引越業者や運送業者に支払った引越費用

補助上限額・補助率

補助率1/2、補助上限額30万円

※ 各都道府県で異なるようです。

上記がどのように変わるのか

③の年齢要件が、満39歳以下に変更となるようです。

上限額が、60万円となるようです。

共同通信の報道より

すでに今はやっていない自治体がある

例えば、静岡県小山町は平成29年4月1日~平成30年3月31日までで、申請が終了しています。

予算の問題もありますし、実施については上限を国が引き上げても、なかなか上限いっぱいの補助金受給はあり得るのかわかりません。

念のため

この補助金をもらうためのかりそめの結婚や偽装結婚はハイリスク・ノーリターンですよ。

ばれたらブタ箱、もらう補助金もそこまでの額ではないですから・・

怪しい業者などには騙されませんように・・・

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今現在、こちらの補助金サポートはおこなっていませんが、補助金について色々ご相談に乗ります!