2020年の補助金スケジュールについておさらい
年末も近くなりまして、一段と寒くなってまりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

ここへきて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が再び拡がりはじめ、地域によっては飲食店に時短要請が出されるなど、厳しい年末になるのではないかと危惧しております。
11/29時点での補助金のスケジュール
さて、国の新型コロナウイルス感染症の影響を受けた補助金の特別枠も、予算上限が出始め、そろそろ諸々、終了が近づいております。
※今後の補正予算では新たな補助金が発表される可能性も無きにしも非ずですが。。。
参考リンク
ここで一度、スケジュールを再確認してみようと思います。
ものづくり補助金
■ コロナ特別枠は12/18(金)の4次募集締め切りで終了

本来4次募集は11/26までの応募でしたが、先日もお伝えした通り、コロナ特別枠終了にあたって、急遽3週間延長となっております。
採択発表は2月中旬予定です。
ちなみに一般型のみでの募集は5次募集まで予定されており、2月が締め切りとなります。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金に関しては、コロナ特別対策型が設けられております。
こちら5次募集が創設され、締め切りは12/10(木)必着です。
こちらが最終受付となります。
また、一般型は次回締め切りは2021年2月5日(金)当日消印有効です。
IT導入補助金
当事務所では取り扱っておりませんが、IT導入補助金に関しては、
A・B枠の10次募集、コロナ型であるC枠 ともに12/18(金)締め切りとなっております。
その他の補助金について
文化芸術活動の継続支援事業については12/11まで追加募集が行われております。
スポーツ活動継続支援事業についても同様に12/11まで再募集がされております。
応募の際は
締め切りも迫っておりますが、前回のものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金共に、採択率は低くなっております。
文化芸術やスポーツはともかく、経産省(中小企業庁)関連は審査も厳しくなっているように思います。

ものづくり補助金の場合は5年後を見据えて、小規模事業者持続化補助金の場合はとりあえず次年度を見据え、そして新型コロナウイルス感染症を乗り越え、従業員の働き方改革などにも取り組みつつ、補助金を有用に使って、きっちりと事業計画・資金計画を立案してゆきたいですね。