事業再構築補助金　通常枠など採択結果【6/18】

2021年6月20日

2021年6月18日、なぜか17：00ごろから事業再構築補助金の事務局ホームページがサーバーダウンしておりまして、採択結果が完全に見られるようになったのは20：30くらいでした。

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採択結果

応募数

通常枠：16,968者うち、申請要件を満たした者：14,843者
卒業枠：80者　　　同上：69者
グローバルV字回復枠：2者　同上：1者

採択者数

通常枠：5,104者
卒業枠：45者
グローバルV字回復枠：1者

応募した人の中で2,125者が要件を満たしておらず、門前払いを食らっています。

応募総数の12．5％という結構な割合ですね。

はじめての補助金ということで「要件微妙だけどワンチャン！」みたいな申請ははじかれています。厳格に。

要件を満たさないというのは、売上減少要件とか事業再構築指針に満たしていないということですね。指針をじっくり検討する時間も少なかったかなとも思いますが、今回は認定支援機関の関与必須なので、言い訳はできないですね。

認定支援機関が~~ポンコツ~~　ミスったということですね。

総応募者数における採択率　約30．1％
審査対象者における採択率　約34．4％

おおよその予想通りの採択率でしたね。ちなみに弊所は7件サポートの3件採択で平均よりは上回りましたが、とてもガッカリしています。

卒業枠は　56％（総計）65．2％（審査満たした対象）

グローバルV字回復枠は　50％　実質　100％　闇を感じてはいけません。

今回、不採択であっても2次締切に応募可能です。

1次締切で時間がなくて市場調査がふわっとしていたとか、売上の根拠が甘かったとか、検証して2次に応募も可能です。こちらもあまり時間がありませんが、できるだけ早く不採択の原因を見出して修正・申請手続きに入ればまだ、間に合います。

もう、超カンペキ！もう無理！という人は運が悪かっただけということもありますので、考え込まずに。ご判断ください。

注目度の高い補助金ですから、中企庁に対しても審査に厳しい視線が向けられます。

「ワンチャンあるかも！」で、申請は避けるべきです。

2回目、3回目と要件未達の申請が多いようなら、公募要領などのさらなる変更（厳しめの）があるかもしれませんしね。

厳しい審査を突破し、採択決定となった事業者様には、是非、申請計画に則って、事業を遂行してください。

交付規程をよく読んで、交付申請手続きをまずは進めましょう。

何か、弊所でお手伝いができることがあればお声掛けくださいね。