きたごう行政書士事務所よりお知らせ

【ものづくり補助金】7次募集採択発表

令和3年9月27日 ものづくり補助金 7次募集の採択発表がありました。

コチラのページ(ものづくり補助金ホームページ)でご確認ください。

申請者数・採択者数・採択率

令和元年度補正予算・令和2年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」採択推移
(きたごう行政書士事務所まとめ)

全体から見ると、新特別枠の採択率が若干下がっている(採択者数は横ばい)ようですが、その分、通常枠でのスライド採択が増えています。

グローバル展開型は過去最高の採択率ですが、申請者数は過去最低でした。

しっかりと要件を見極めて、申請がイケる!と踏んだ申請者が多かったのかもしれませんね。

相変わらずシステム構築は難関、設備投資よりの補助金か

個人的な感想ですが、ここまで何社か「システム構築」や「アプリケーション開発」を行う事業者様をサポートいたしましたが、今回の採択者を見ても、個人的な手ごたえとしても、なかなか厳しいなと感じます。

理由として、自社開発の場合、

① 費用対効果、経費の適当性がはかりにくい
② 販売方法やニーズの有無など不透明
③ 生産性向上に繋がるかどうかが主観的すぎる

こういった事業計画の課題が生じてしまいます。

システムを自社開発する際は、その費用の明細や、価格妥当性を明示して、自社開発という強みはある程度「スモールスタート」が可能な事でもあると思うので、費用対効果の面からしっかりと説明する必要がありそうです。

一方で、システムの導入などIT導入補助金と目的が多少被っても、用途やその資する効果によっては採択されるような感覚です。

ものづくり補助金、事業計画サポートのお問い合わせ

きたごう行政書士事務所では、ものづくり補助金の事業計画策定サポートを行っております。

「この事業や設備にものづくり補助金使えるの?」こういった些細なお悩みからでもお気軽にご相談ください!

https://note.com/kitagoh1982/n/ne912c6a320e8