きたごう行政書士事務所よりお知らせ

補助金採択後の手続き!~中間検査(随行状況報告)~

2022年12月23日

補助金が採択され、その後、交付決定まで順調に進み、通知を受け取った後、事業がスタートします。

事業には期限があって、その期限までに事業を完了する必要があります。

さて、そんな中、事業再構築補助金では場合により、ものづくり補助金ではほぼ確実に、途中経過を事務局に報告する必要があります。

それを「中間検査」といいます。

随行状況報告書(様式5)という書面を提出します。
ちなみにこの書面提出の基準日は交付決定日の属する月の翌月から起算して3か月後の末日が基準日となり、その時点での報告を翌月15日までに報告します。

小規模事業者持続化補助金申請では場合により行われますが、あまり行われた例を見たことがありません。

中間検査で行う事

中間検査では、主にその日現在の進捗の確認が行われます。

どの程度支出が行われたか、期限までに終わりそうか、どの程度事業は進んでいるか。の確認です。

ものづくり補助金では、地域事務局(中央会であることが多いです)が、実際に事業所を訪れ、事業の進捗や、今後完了検査時の注意点など、指導が行われます。

検査と言っても地域事務局は敵ではありません。進捗や書類収集などについて疑問点があれば聞くのも良いでしょう。

Q:いつごろ来るの?
A:事業の進捗や地域事務局の都合により様々です。認定支援機関や事務局としっかり連携を取り、ベストの時期としては発注後設備納品前くらいに実地検査が行われるのが吉かなと思います。

申請手続き

地域事務局や認定支援機関の指導を受け、問題ないとなった状態で、以下の書類をJグランツから全国事務局へオンライン申請します。(基準日の翌月15日まで)

ものづくり補助金では、以下の書類が必要です。

■ 遂行状況報告書(通称:様式5)
■ 別紙経費報告書(通称:様式5別紙)

申請前にしっかりと地域事務局の確認を取ってくださいね。

揃える書類や進捗確認など大変・・ 補助事業にできるだけ集中したい!

補助事業の実行やプロジェクトの遂行、開発等期限までにやることは山積みです。

少しでも事務作業を軽減したいと思ったら・・

そのプロジェクトの事務担当になります!キタゴウ行政書士事務所にお問い合わせください!