きたごう行政書士事務所よりお知らせ

小規模事業者持続化補助金 第10回目 締切直前!申請の流れ

さて、12月2日に様式4を発行してもらうための商工会・商工会議所への提出が締め切られました。様式4が発行されたら速やかに本申請をしましょう!ということで、本日は申請の流れをお話します。

ちなみに主に、オンライン申請を中心にお話します。

申請に必要な書類

単独申請の場合は下記の書類が必須書類になります。

特別枠で必要になる書類

特別枠で申請する場合は下記の書類を追加提出します。

加点で必要にある書類

郵送申請の場合

郵送申請の場合は上記書類を収集し、電子媒体(CD-ROMやUSBメモリ)などに書類を格納、そして印刷して押印が必要な書類は押印し、管轄まで郵送します。

郵送先は、商工会連合会の地方事務局まで(公募要領の巻末)、商工会議所の場合は

〒151-8799 代々木郵便局留め
【一般型】商工会議所地区 小規模事業者持続化補助金事務局

まで書類を郵送します。宅配便は書類になるので送れません。ゆうパックあたりが良いのではないかな。

おオススメは書留またはちゃんと記録が残るもので送りましょう。当日消印が有効です。

また、地域事務局が近いからとか持参しても受け取ってもらえません。お気を付けください。

それから郵送の場合、様式1-1、様式5が必要になりますが、押印する欄がありますので忘れずに印を押しておきましょう。

電子申請の場合

コチラのマニュアルをしっかり読みながら進めましょう。

https://r3.jizokukahojokin.info/doc/r3i_jgr_tebiki.pdf

GビズIDでのログインはあらかじめチェックしておきましょう。

特別枠では別の添付資料の提出が必要になりますので、(例:創業枠では「特定創業支援」の認定書の写し、履歴事項全部証明書(法人)、開業届(個人事業主))あらかじめ準備が必要です。

時間は3~4時間はみておきましょう!

まずは申請特設サイトにアクセス

こちらは商工会議所区分のサイト画面です。(https://r3.jizokukahojokin.info/e_appilication.html

商工会地区分の方はお気を付けください。(https://www.jgrants-portal.go.jp/subsidy/a0W2x000006s7NkEAI

ログインする

ログインして申請するをクリックして上記画面に飛んだら、GビズIDプライムアカウントのIDとパスワードを入力します。

するとワンタイムパスワードがスマホのSMSで送られてきますので、そこに書いてあるパスワードを入力します。

これでログインです。

そしてページ下部の「申請する」のボタンをクリックしてください。

ここで、手引きダウンロードリンクが貼ってありますので、もしこのPDFをまだご覧になっていない場合はここでダウンロードしておきましょう。

そして、同意事項があり、こちらをお読みになっていただき、「同意します」にチェックを入れてください。

様式1-1の入力

グレーの場所はGビズIDの情報が反映されております。

念のため注意するポイントとして、個人事業主の方はGビズIDの申請時に印鑑登録してある市区町村で申請しており、実際の本社所在地と違う場合があります。

電話番号は「ハイフンあり」で記載してください。

様式2-1の記載

まずは黄色の欄に「全角カタカナ」で法人名を記載します。

ホームページがある場合はURLを入力します。

次に「主たる業種」「業種(日本標準産業分類)」の該当欄にチェックを入れます。

業種に関しては日本標準産業分類の「大項目」です。

もし、自分の事業がどこに分類されるかわからないときは、たとえば「行政書士 日本標準産業分類」とかで検索すれば出てきます。

従業員数、資本金(法人の場合のみ)、設立年月日を記載します。

そして直近期の売上高を記載します。上記は架空の数字ですが、本申請の場合は本当の数字を入れてください(笑)

担当者の氏名や連絡先を入れます。

代表者の生年月日と2021年12月31日時点での満年齢を入力します。

これ、ワタクシは2022年1月に40歳になっていますが、ここでは39歳です。

その下、事業承継加点を受ける場合は入力します。

続いて確認事項を入力します。

アドバイスした第三者がいる場合は上記のように名称と金額を記載してください。

そしてチェック項目です。個人事業主の場合は上記のように出資者は「該当しません」「0」「0」と入力します。

法人の場合は出資者の名前、金額、出資比率を正確に記載してください。

過去3年間で課税所得が15億円以上あった場合は「該当する」にチェックを入れ、3年間の所得金額を記載します。もし3年で平均15億以上の所得があった場合は「小規模事業者」じゃないだろってことで申請は出来ません。

直近でこの補助金を受給しているかいないかをチェックします。該当する場合は申請できません。

射幸心をそそるとは、「パチンコ」「パチスロ」など、ギャンブル的要素がある、そういった事業ではないかということです。

希望する枠にチェックを入れます。

そして後継者支援枠の場合は「アトツギ甲子園」ファイナリストに選出された年度を記載します。

加点項目の有無をチェックです。

経営力向上計画を受けているときは認定書の写しを添付します。

その他、加点がある場合は記載し、ファイルをアップロードしてください。

過去にこの補助金に採択された場合、上記の期間中であれば、「補助事業者である」にチェックを入れてください。はじめて!という方は「補助事業者でない」にチェックをいれます。

そして違いを記載しているかどうかを選択、過去の補助事業の「様式8」を添付します。

その下、事業承継がある場合は入力してください。

そして、ついに頑張って記載した様式2-1を添付する箇所がやってきました。

事業のタイトル(30文字以内)で記載し、ファイルをアップロードします。

様式3-1の入力

経費について入力し、ファイルをアップロードします。

様式4-1の入力

商工会議所コードは検索してください。6桁の数字の場合は「商工会」になりますので、商工会地区分のJグランツから申請をし直してください。

支部コードというのは東京商工会議所管轄内のみ発行されますので、それ以外の地域は入力しないでも大丈夫です。

様式5の入力

いわゆる交付申請書です。

収益納付が生ずる場合は記載してください。

免税事業者は消費税を経費にできますので、ここは確認してください。

様式6の入力

宣誓・同意書をPDFにしてアップロードします。

様式7~10まで、そして創業枠に申請の場合は入力

こちらは申請枠に応じ、必要書類をアップロードします。

様式4をもらう時に商工会議所にチェックいただいているとは思いますが、念のため、しっかり準備する書類は用意しておきましょう!

ここでは割愛します~

経営資料・証明書等のファイルを添付する

アップロードする書類について、税務署の収受印や電子申請の受信通知があるかをしっかり確認しましょう。

4つのファイルを添付できるようになっており、もしそれ以上になる場合はまとめられるものはまとめて1つのファイルにしましょう。

提出書類チェック

ここで自分の申請する枠に必要な書類を確認できるようになっていますので、しっかりと確認してチェックをしましょう!

最終確認をしたら「申請する」ボタンを押します!

入力漏れなどエラーがあった場合

こんな表示が出てきます。編集に戻るとエラーの箇所が赤く表示されています。

エラーが無ければこの表示が出ます。

申請完了です!お疲れさまでした!

最後にもう一度チェック!

■ 郵送の場合、様式1-1、様式5、様式8(卒業枠)、様式9(インボイス枠)に、押印はされていますか?

■ 電子媒体に格納したファイル、壊れていませんか?

■ 忘れ物はないですか?

上記がOKであれば申請です!

小規模事業者持続化補助金、申請が不安、一人では難しい、事務局に聞いてもなんだかよくわからない。

何かお力になれることがあれば是非、下記メールフォームよりお問い合わせください!