きたごう行政書士事務所よりお知らせ

まもなく発表?事業再構築補助金採択発表後にしておくこと

2022年12月22日

事業再構築補助金の7回公募の採択発表は12月上旬~12月中旬とアナウンスされております。

さて、間もなく発表となりそうですが、「採択」でも「不採択」でも、心の準備はしておきたいところですね。採択となれば、ここからが本当の闘い。是が非でも事業化してゆくようにスタートです。不採択となった場合は再チャレンジでリベンジマッチに挑むのか、それとも事業計画を見直すのか。考えることは多いと思います。

と、いうことで、採択発表の時のこと。お話ししようと思います。

採択発表は事業再構築補助金 ホームページで行われる

採択発表はだいたい18:00ごろです。

発表は事業再構築補助金公式ホームページ(https://jigyou-saikouchiku.go.jp/)で行われます。

12月15日 採択発表がありました!

結果は事業再構築補助金ホームページ

事業者名を探す瞬間がめちゃくちゃドキドキします。Ctrl+Fで検索もできますが、割とワタクシは都道府県の上から見てゆくタイプです(どうでもいいですが・・)

採択だった場合

さて、首尾よく採択だった場合は、交付申請に進みます。

まずは適度に心を落ち着かせて、認定支援機関と連絡を取り合いながら進めましょう。

交付申請の手続きについてはコチラの記事をご覧ください。

不採択だった場合

何度探しても名前がない・・・!残念ながら不採択となっても事業者さんや支援機関が悪いわけではありません。

採択不採択は時の運の要素もあります。あまり気に病まないようになさってください。

さて、その日は多少ガッカリしても、もう夜ですのでお風呂に入ってゆっくり寝ましょう。

翌日から「検証」をしてゆきましょう。

① まず、「不採択理由」を聞く

事務局に電話をかけ、事業者名と申請番号を伝えると、自動音声みたいな機械的な申請書の評価を聞くことが出来ます。

申請書の事業化点と再構築点の評価点がA・B・Cの三段階で評価されますが、あまり気にすることはありません。あくまでも審査員の「主観」でしかないので。

それよりもコメントをテンプレのような文章ですが聞いておくと良いです。

「~するとなおよい」というコメントは点数が低かった審査ポイント
「~していたのは良かった」というコメントは点数が高かった審査ポイントと言われています。

② 認定支援機関とコメントをもとに「検証」する

不採択レビューをもとに、申請書を精査してみましょう。

どういったポイントが弱かったのか、申請時からしばらく時間がたち、そして客観的な視点で見ると書き足りなかったことや蛇足が見つかることもあります。

ここでしっかり検証し、次につなげるかどうかの判断をしましょう。

③ 新しい公募要領と見比べる

新しい公募要領と見比べて、同様の事業内容でも申請できそうであれば、内容を精査し、リベンジマッチに挑戦するのも良いでしょう。

また、不採択レビューや公募要領と見比べて、事業内容自体をしっかりと見直し、じっくり事業を企画しなおしたい場合は無理して次にいかなくても良いこともあります。

現在の事業状況も申請時とは変わっていることもありますので。

採択発表の時はしっかりと気持ちを落ち着けて。

採択でも不採択でも、「次」が肝心です。

結果は時の運要素もありますので、しっかりと検証。事業に活かしてゆきましょう。

この記事の動画解説はコチラ!

どうぞご覧ください!

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