きたごう行政書士事務所よりお知らせ

ものづくり補助金 13次公募 最後の最後の事業計画書チェック!

ものづくり補助金の13次公募締め切りまで残すところ1週間となったわけですが、今からはもう申請についての段取りを取っておくことをお勧めします。

申請についての手順や注意点・書類についてはコチラをご参照ください。

さて、そうは言っても、事業計画書の最後の追い込みをやっておきたい方もいらっしゃると思います!最後の直前の事業計画書、少なくとも「これだけは書いとけ!」というポイントをお話しさせていただこうと思います!

ものづくり補助金の事業計画書。ここだけは押さえておこう!

今から確認すべきはこの3点です!

1、課題とそれに対する解決法は明確ですか?

案外、課題の設定が「設備を入れればどうにかなる」という結論ありきで書かれており、審査員からすると「設備入れるだけで課題が解決するなんて飛躍だろう」と思われてしまいます。

ここで「課題」として明確にしておきたいのは3~5年間で付加価値額と総給与支給額の目標を達成するために「何が壁になっているか」という着眼点で記載するようにしてください。

例文

付加価値額のうち、「営業利益」を今よりも3%上昇させてゆきたい。そのために、コスト削減と生産数を上げて単価を据え置きでも販売数を上昇させてゆく必要がある。
そのために課題となっている「生産リードタイム」の削減を行いたい。
解決法として、現在のノウハウを活かし原材料の効果的な加工を実現する工法を事業化したい。そのために、この加工設備を導入し、生産リードタイムの20%削減を行う。

といったような事業計画に沿って課題と解決法を明記しましょう。

2、市場とターゲットの想定は明確にされていますか?

この補助事業の成果がどういった市場に対して優位性を持つのか、顧客の「選ぶ基準(ニーズ)」にどれだけマッチするのか、しっかりと記載する必要があります。

これは出来るだけ具体的かつ、しっかりとエビデンスの取れる市場に対してのアプローチが良いかと思います。

よほどニッチな市場の場合は逆に「グローバルな視点」や「地域経済とのニーズマッチ」「地域経済の牽引しうるような可能性」が書けるかと思いますが、その意味でもその製品がどういったものか。あるいは地域全体や業界全体でどういった意味合いを持つのか。

この「市場」や「ターゲット」を想定し明確にしておくことは重要です。

できるだけ「一般個人」「周辺企業」とかふわっとせずに「20代~40代までの女性で、インターネットを通じこの製品を選ぶ傾向のある顧客層」とか「三島市を中心とした静岡県・神奈川県の自動車部品製造業で、〇〇製造など精密作業を行っている事業者」など想定は絞り込んでおければなお良いです。市場もそれに合わせて指定してゆきましょう。

3、「高品質」「ユーザビリティの優れる」など根拠を明確に。

現在、または補助事業の効果としての優位性に「高品質」などの単語を使う場合は、しっかりと他社比較や業界基準を明示しておきましょう。

「高品質」と一言で言っても、いろいろあると思います。「壊れにくい」「見た目・デザインが良い」「機能的」など・・

できれば、既存製品や他社製品との比較があったほうが良いです。

壊れにくい・・本事業で制作する冷蔵庫は他社の〇〇という製品が一般的に10年で買い替え時期とされており、当社の既存製品も一般的な使い方で10年間の品質を維持してきた。今回の補助事業で▲△という工夫により、耐久性を40%向上させ、顧客からのクレームを現在年間10件→5件と半減させ、かつ耐用年数を15年とする優位性がある。

といったような、、上記はあくまで例文ですが、具体的に記載しましょう。

ラスト1週間!添削だけでもしてほしい!

・事業計画書、書いてはみたけれど、不安もある。誰かに見てほしい

・自信がある計画書が書けた!ちょっと見てみてよ!

お気軽にご相談ください!申請サポートも受け付けております!

ちなみに添削の料金はコチラです

サービス料金
ものづくり補助金 事業計画書添削サービス1回のみ 30,000円(税別)
何度でも 80,000円(税別)
どちらもZOOM対応可
ものづくり補助金 事業計画書見るだけ小コメントのみ30分無料(初回)
ZOOM対応可

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