【速報】ものづくり補助金 令和4年度補正予算実施分の概要資料が公開されました。
先日、12月2日に国会で成立した「令和4年補正予算」を受けて、次の「ものづくり補助金」についての概要資料が公開となりました。
資料はコチラです。⇒資料
これまでと違う点のまとめ
既報通り、ものづくり補助金に関しては、グリーン枠の拡充と、大幅な賃上げ目標を掲げる事業者については上限金額が上乗せされることになっております。
具体的には、
■ グリーン枠に新たに、「エントリー枠(5人以下:750万円、6~20人:1,000万円、21人以上:1,250万円)」と、「アドバンス枠(5人以下:2,000万円、6~20人:3,000万円、21人以上:4,000万円)」が追加になった。
■ 回復型賃上げ・雇用拡大枠以外の枠で補助事業終了後、3~5年で大幅な賃上げに取り組む事業者に対し、上記枠の補助上限を100万円~1,000万円、更に上乗せ。
と、なります。
また、これまでの「グローバル展開型」が「グローバル市場開拓枠」と名称が変わり、JAPANブランドと統合され、その枠では海外展開に係るプロモーション費・ブランディング経費も対象となります。
■ グローバル展開型がグローバル市場開拓枠に。補助下限額が1,000万円から100万円に引き下げ。使いやすく。
大幅に賃金を引き上げるとはどういうことか
事業計画において、補助事業期間終了後3~5年で「①給与支給総額年平均6%増加かつ
②事業場内最低賃金を年額45円以上引上げ」を満たし、賃上げに係る計画書を提出する
ことを要件とする。
これまでは、給与支給額を年1.5%の引き上げ、地域別最低賃金より年額30円以上が要件でしたが、さらにこれを年6%、+45円と大幅に引き上げる事をコミットできれば、補助上限額が引き上げとなります。
引き上げ幅は「従業員規模に応じて100万円~1,000万円」となっております。
しかし、計画だけではダメで、コミットする必要があります。
これが未達であった場合、上乗せ分が「全額返金」することになります。
グリーン枠に関して
これに関しては既に実施されている要件を拡充するもので、「温室効果ガス」の削減に取り組む事業に対し補助対象となります。
また、既存設備の撤去費用も対象経費になるのがこの枠の特徴ですが、設備を売ったお金(中古販売収入)<撤去費用の場合のみ、対象となります。
これからのものづくり補助金
現在13次公募(12月22日締切)が行われていますが、この締め切り後、速やかに14次公募の募集が始まるようです。その他は以下の通り。
■ 令和6年度まで切れ目なく公募を実施予定
■ 次年度予算で「認定機器・システム導入型の新設」がはじまる。
■ ビジネスモデル構築型の廃止
当事務所では「ものづくり補助金」の申請サポートを得意としております。
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<サポートの流れ>
① まずはお電話またはお問い合わせフォーム、メールからお問合せください。
② お問い合わせをもとに、ZOOMにて30分 無料で予診を行います。申請要件のご説明、貴社のお話、当事務所のサポートについてのお話をさせていただきます。
③ お見積もり、ご契約書案の発行
その後、申請までのサポートに入らせていただきます。
<サポート料金>
ものづくり補助金 事業計画サポートおよび申請サポート | 100,000円(税別) 申請後ご請求書の発行 |
ものづくり補助金 採択報酬 | 申請額の5%(税別) 採択発表後の請求書発行 |
ものづくり補助金 申請書・事業計画書添削サービス | 1回のみ 30,000円(税別) 何度でも 80,000円(税別) |
※ 加点項目の申請(経営革新計画や事業継続力強化計画)認定サポート料金は別途いただきます。
※ 採択後の清算に係るサポートについては別途お問い合わせください。
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