きたごう行政書士事務所よりお知らせ

事業再構築補助金 申請方法についての確認!

当事務所の事業再構築補助金についてのサポート内容等についてはコチラをご覧ください!

さて、今週13日の金曜日、事業再構築補助金 8次募集の締め切りとなります。

年末年始、頑張って事業計画書を作成し、必要書類を揃え、さぁ、ぼちぼち申請だ!という方も多いのではないでしょうか。

リベンジマッチや今回初めて挑戦してみよう!とお考えの方にも、改めて、申請についておさらいといいますか、ちょっとした注意点をお話しできればと思います。

まずは、GビズIDを確認

事業再構築補助金はオンライン申請となっております。申請に必要なのは「GビズIDプライムアカウント」です。

現在取得されているアカウントが「プライムアカウント」であることを確認してください。

手引きをダウンロードして手元に置いておきましょう!

オンライン申請はそれほど複雑ではありませんが、ちょっと色々と面倒なので、下記の事業再構築補助金ホームページより手引きをダウンロードして手元に置いておきましょう。

ちょっと枚数は多いですがプリントアウトしておくと良いかもしれませんね。

電子申請システム操作マニュアル(単独申請用)

複数事業者用などはコチラのページからダウンロードしてくださいませ!

https://jigyou-saikouchiku.go.jp/download.php

申請には時間がかかります。必要書類の他、注意するところ

申請書類に不備があってはいけませんし、申請作業中に「えっ!?このファイルこうしなきゃダメ?」という事もあります。

例えば、売上減少月の3か月が複数年度にまたがっている場合、(3月決算で、売上減少月が1月、2月、4月とかだった場合)は、証拠書類を複数年度まとめて1ファイルにして添付しなければなりません。

手引きより

できれば、このマニュアルを読んでおき、「あーここは1ファイルしか添付できないんだな」とかイメージできれば良いのですが、そんなことが出来る人はきっといないと思いますので、もし、万が一申請に迷ったときはいつでも事務局に電話できるように、余裕をもったタイミングで申請するのが一番だろうと思います。

また、数字部分を手作業で入れて行く箇所(事業計画数値や経費入力の箇所)もあり、添付する事業計画書とは別に、エクセルか何かでコピペなどできるようにしておくのが良いと思うのであります。

桁数とか間違ると大変なことになりますしね・・

ちょっとまって。「申請代行」とかいって丸投げしたらダメですよ!

上記のように電子申請は面倒で時間がかかります。PC操作などに慣れていない場合や端末を持っていない人は申請をお手伝いしてくれる人に丸投げしたくもなります。

基本的にこれはNGです。

GビスIDの利用規約に、こんな一文があります。

(アカウントの管理義務)

第10条 利用者は、その利用するアカウントのID及びパスワード並びに二要素認証を行う場合にあっては当該認証に係る端末情報(以下「パスワード等」という。)の一切の管理義務を負うものとし、自己の責任の下に当該アカウントに係るパスワード等を管理し、みだりに他人にこれを開示し、又は使用させてはならないものとします。

GビズID利用規約より

GビズIDやパスワード、ワンタイムパスワードを「みだりに」他人に開示してはならいという規約があります。

じゃあ、みだりにではなく契約書や委任状かわせばいいの?とか思いがちなのですが、基本的に補助金に係る申請は「申請者本人」が行ってゆくことになります。

申請の際のサポートとしてZOOMの画面共有や横に居てもらって、「一緒に」申請する方策を考えましょう。