小規模事業者持続化補助金
ものづくり補助金 公募の真っ最中ですが、
今日は「小規模事業者持続化補助金」のご紹介をしようかなと思います。
この補助金は補助額上限50万円(昨年は、買物弱者、従業員の賃金上昇、海外展開に取り組む企業は上限100万円でした)
補助率2/3という補助金で、
特徴的なのが「使い勝手が良い」補助金という事です。
というのも、あまり補助金で例を見ないのが「広報費」つまり「販路拡大」の為に補助金を使っても良い
という補助金で、業務のチラシ作成やホームページ開設などにも使えます。
こちらの補助金。50万円と額は多くないのですが非常に人気の補助金で、
一昨年まで非常に熾烈な争いでした。
しかしながら、昨年はなんと65%以上の採択率をたたき出し、使いやすい、通りやすい補助金となっていました。
額が小さいわりに、審査はものづくり補助金より厳しいと有名であったこの補助金ですがね。
今年はどうなんでしょうか。
平成30年度第二次補正予算を見る限り、補助金には1100億円割り振られていて、その内訳は
ものづくり補助金 850億
IT導入補助金 100億
と、いうことは小規模事業者持続化補助金は150億円割り振られる計算です。
あくまで単純な計算でその他事務費などで経費が掛かり、そのまままるっと小規模事業者持続化補助金に割り振られるかわかりませんが、
さらに単純計算すると、150億÷50万円=3万 3万社が採択見込みとなります。
去年が1万8千社の採択ですのでさすがにそれはないと思いますが(追記:どうやら2万社の採択見込みだそうです)
去年並みの採択はあるんじゃないかなと思います。
とはいえ、審査型ですので当然、申請書はしっかりしたものを書かないと採択されません。
販路開拓、または業務効率化(生産性向上)に取り組む事業をしっかりとストーリー仕立てにして書く。
これは補助金申請の共通事項だと思っていただければと思います。
小規模事業者持続化補助金
去年の流れで行けば3月に公募開始となります。
この機会にご検討されてはいかがでしょうか
きたごう行政書士事務所
長田怜也
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