きたごう行政書士事務所よりお知らせ

【2023年序盤】補助金まとめ【どの事業にどの補助金?】

2023年も補助事業は複数回、通年に渡って行われる予定となっております。

昨年12月に令和4年度補正予算が成立し、各種補助金が昨年と同様、継続される運びとなっております。

2023年序盤といたしまして、現在わかっている範囲での補助金と、その簡単なひとこと「取説」を記載してゆこうと思います。

今回は、有名どころといたしまして、いわゆる5大補助金について取り上げます。

5大補助金の直近スケジュール

補助事業次回申請締切次回採択日
事業再構築補助金令和5年3月24日(第9回)令和5年3月(第8回)
ものづくり補助金令和5年3月24日(金) 17時~
令和5年4月19日(水) 17時
令和5年6月中旬
小規模事業者持続化補助金令和5年2月20日(11回)令和5年1月中下旬?(10回)
IT導入補助金令和5年2月16日(セキュリティ枠6回、デジタル化導入18次)令和5年2月7日(A・B枠9次、デジタル17次)
事業承継・引継ぎ補助金令和5年2月9日(4次)令和5年3月中旬(4次)

実は事業承継・引継ぎ補助金を入れずに4大補助金ともいうと思いますが、事業承継・引継ぎ補助金も中小企業生産性革命推進事業に昨年より仲間入りしたので、入れております。

差し当たり、ものづくり補助金以外はこちら、まだ予算区分は「令和3年度補正」区分です。

この予算区分は大事でありまして、新しい予算となるとガラリと申請要件や公募要領などが変更になる事もあります。

今回の記事を「序盤」としたのはそういった理由もございまして、ものづくり補助金は間もなく新しい予算区分での運用がいち早く出るかと思いますので、そういった情報から随時、新サイトを中心にお知らせできればと思います。

第9回までの事業再構築補助金と10回以降の事業再構築補助金

というわけで、簡単なトリセツを補助金ごと少しだけ書いてゆこうと思います。

当事務所補助金サポート専用ページでも取り上げております。ある程度新予算での運用の情報も詳しく記載しておりますので(11月時点)、併せてごらんください。

第9回までは、「新型コロナ」からの脱却を目的に、「売上減少」した事業者が申請できる枠となっております。

これまでと同様、売上減少のピンチをチャンスに変えるような大胆な事業再構築と新市場への挑戦等を補助するものとなっております。

一方で1月現在出ている10回以降の情報によりますと、売上減少要件が撤廃され、通常枠が「成長枠」となり、経産省の規定(?)する成長産業へと事業を展開する事業者が申請できる補助金へとモデルチェンジするようです。

申請回数も年間で3回程度となっており、状況を見据えつつ、申請を検討されることがよろしいかと思います。

今後の中小企業生産性革命推進事業(ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金、事業承継・引継ぎ補助金)

テーマは「賃上げ」が強くなるのがものづくり補助金、IT導入補助金になるかと思います。

一方で小規模事業者持続化補助金に関しては「インボイス適用事業者への転換」に大きく下駄をはかせており、そのためにしっかりと販路を開拓しなさいよという意図が見て取れます。

ものづくり補助金については、コチラで詳しく解説しております!

小規模事業者持続化補助金はコチラでもお話しております。

まとめ

今後はこんな形で申請を検討しよう
事業再構築補助金成長する産業へと大胆に事業を展開したい!
ものづくり補助金生産性をあげ、会社全体の付加価値を上げ、賃金上昇!
小規模事業者持続化補助金持続的に販路開拓できる商品・サービスを作り上げ、小規模事業者がインボイスという荒波でも事業を継続できるように!
IT導入補助金他社に先駆けてDX化を図り、業務効率化!賃上げを実現したい!
事業承継・引継ぎ補助金事業承継やM&Aを契機に経営革新!または専門家を上手に使おう!
※キタゴウ行政書士事務所個人事務所の見解です

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