【ものづくり補助金の加点項目】J-Startupって何?
ものづくり補助金の14次公募が出まして、先日、ナナメ読みで公募要領をご紹介いたしました。
ものづくり補助金の加点項目と言えば、「経営革新計画」「事業継続力強化計画」「パートナーシップ構築宣言」が長い事ありましたが、今回14次公募より新たに追加となりました。
今回はそのうち、「J-Startup、J-Startup 地域版に認定された事業者」という項目が指定されました。
今回はこの制度の概要をご紹介しようと思います。
J-Startupとは
経産省が、2018年にはじめた制度で、革新的な技術やビジネスモデルで「世界に新しい価値を提供する」スタートアップ企業の支援制度です。
どんなことかといいますと、これに認定された事業者には官民それぞれの支援措置が受けられるというもので、具体的にそのような支援があるかというと、下記の通りです。
どのようにして「認定」されるのか
J-Startupには推薦委員というのがおり、5社ずつ期間中に推薦します。
この推薦委員というのは、ホームページに記載されていますが、錚々たるメンツですね。
ある程度時期によって選定テーマなどが決まっているようで、たとえば2021年の第3次選定でのテーマは
〇 新規成長企業の追加 医療、宇宙、モビリティ、DX 等
〇 推薦人追加による幅広いスタートアップの追加 クリーンテック SDGs等
というものでした。
J-Startup地域版
北海道・東北・セントラル(愛知・浜松)・関西・新潟・九州にあります。
随時追加されているようで、地域に応じて官民の支援が受けられるようです。
認定されるためには?
地域版では「公募」があります。応募期間中に応募し、審査の上、選定されることになります。
基準や要件なども公募の際に確認できます。
参考に、近畿経済産業局で昨年募集されたときのページが残っていますのでご覧ください。
https://www.kansai.meti.go.jp/3-3shinki/JSK_entry2022.html
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