きたごう行政書士事務所よりお知らせ

ものづくり補助金 クラウドファンディング加点について

2019年10月10日

補助金の公募が始まりだし、3月からは小規模事業者持続化補助金もはじまるかもしれません。

そうしたら補助金シーズン本格開幕ですね。

様々な施策と自社の課題を照らし合わせながら、計画的にご利用ください。

また、公募が始まりましたらそれぞれの補助金の詳細なんかを紹介できればいいなと思っております。

てか、します。それがこのブログのある意味です(笑)

さて、今回のものづくり補助機からは、

「クラウドファンディング加点」なるものが増えました。

クラウドファンディングで資金を集めた企業には一定の加点があるというものです。

Fintechや民間資金を活用した中小企業のイノベーション創出を後押しする観点から、一定期間内に購入型クラウドファンディング等によって一定規模以上の支援金額を集めた企業については、一定の加点措置を講じます。また、補助事業で開発した試作品を補助事業期間内に購入型クラウドファンディング等を用いてテスト販売することを可能とします。
この他、補助金交付決定をもって抗弁付き電子記録債権を発生させ、これを担保に補助事業に必要な融資を受けられる取組を可能とするよう、現在、調整中です(詳細は決まり次第ご案内します)。

と、いうものです。

Fintechについてちょっと調べてみました。

フィンテックと読むそうで、FinanceとTechnorogyを組み合わせた造語のようです。

詳しくはみんなの百科事典Wikipediaをご参照いただきたいのですが、まぁ、こういうことでクラウドファンディングと連携したいそうです。

様式2にもその欄があります。

公募開始1年前から応募申請日までのまでの間に・設定した目標金額以上の支援金額を期間以内に達成・100万円以上の支援金額を期間内に達成 した企業は、加点されるというものです。

 こういうことは事前予告よりさらに前からやっておかないとなかなか。

たまたまやっていた企業なら使えるんでしょうけれども、クラウドファンディング、少しづつ浸透してきたとはいえ、まだまだ企業の経済活動に使うには若干、難しいのかなという印象をうけたりもします。 

クラウドファンディングのプラットフォームをご紹介

Ready For https://readyfor.jp

Makuake https://www.makuake.com

など、検索すればたくさん出てきます。

クラウドファンディングについてのことは、また機会があったらお話しますね。今、金融機関も無視できない資金調達手段になっていますよ。 

補助金申請、企業の強みを活かした知的資産経営サポート致します。

きたごう行政書士事務所

長田怜也