きたごう行政書士事務所よりお知らせ

【事業承継・引継ぎ補助金】第4回締切直前!申請についての注意点!

令和3年度補正予算区分で行われている事業承継・引継ぎ補助金の最終回。第4回公募申請が2月9日 17:00で締め切りです。

最終回、申請締切直前ということで、申請の流れ、注意点を解説しようと思います。

必要書類を揃えておこう!

事業承継・引継ぎ補助金の必要書類について、経営革新事業についてはコチラにも記事にしております!

ファイルは全てPDF形式で。ファイルにパスワードなど設定しないようにお気を付けください。

廃業・再チャレンジ枠、専門家活用枠はコチラにチェックリストがありますので(経営革新事業枠もあります)、ご確認・ご活用ください。

GビズIDの確認はお忘れなく

事業承継・引継ぎ補助金の申請はオンラインで行う必要があります。

オンライン申請にはすっかりおなじみ「GビズIDプレミアムアカウント」が必要ですので、既に取得されているとは思いますが、一度ログインしてみるなど、確認をお忘れなく。

Jグランツで補助事業を確認!

https://www.jgrants-portal.go.jp/subsidy/a0W2x000007CXSAEA4?fromList=true

Jグランツと検索していただいて、TOPページより検索しても良いので、まずは「事業承継・引継ぎ補助金 4次公募」の申請サイトにたどり着いてください。

そしてGビズIDでログインし、交付申請スタートです。

スタートの前に、このマニュアルは是非、ダウンロードしておきましょう!⇒(https://jsh.go.jp/r3h/assets/pdf/04/jgrants-manual.pdf

申請上の注意点

【注意点①】1時間~3時間くらいは時間がかかると踏みつつ、余裕を持った時間設定と、快適なネット環境で行いましょう。

結構、上記は大事なことで、9日の17:00直前に申請開始となるとめちゃくちゃネットに強い人でもなんだかんだ1時間はかかるので焦ります。

そうすると申請不備が出がちになってしまいますので、しっかりと精神的にも物理的にも余裕をもって。また、ネット環境が悪すぎると、申請途中で切断などが起こりがち、かつ締切直前は混み合うことも予想されますので、できるだけ良い環境で。お茶でも飲みながらリラックスできるような「余裕」をもって申請に臨んでください!

【注意点②】システムにベタ打ちする項目があるので、コピペ用のシートなどは同時に開いておけるようにしてください

システムは選択式であったり、チェック式であったり、また、直接「入力項目」にベタ打ちする箇所もあります。

予め用意されていた事項を入力する事が多いですが(その場で考えてアドリブで対応するよりあらかじめ準備する事を推奨します)、誤字脱字や、入力ミスの極力、減らしてゆくために、申請用のPDF添付書類の他、コピペ用に、シートを開いておくと便利です。

【注意点③】GビズIDの第三者への公開、ワンタイムパスワードの第三者への公開はしないように、「自分で申請」を心がけてください。

あまりPC操作などが得意でない。端末をあまり使わない。などさまざまな理由で、申請を第三者に丸投げするケースもよく聞きますが、GビズIDの利用規約上、GビズIDやワンタイムパスワードの他人への開示は禁止されております。

支援機関などには、横についていてもらうとか、ZOOMなどで画面を共有し、マンツーマンで申請を見てもらうとか、そういったやり方で、「自分で」申請するようにしてください。

採択発表は3月中旬(予定)

申請が完了したら「交付決定日」まで審査結果を待つことになります。

このいわゆる「採択発表日」は3月中旬を予定されておりますので、その間に、経費の支出などはしないように、待ちましょう。

私見になりますが、この補助金は「申請する」ことのハードルがなかなかに高い事業であるなとも思います。

多くの支援機関などがお手伝いしたり、外部体制を整えたり、事業計画や経営革新計画、廃業の手続き、M&Aのデューデリなど事前準備もそれぞれの事業者さんによって大小有れど、大変だったとは思います。

ここまで来たら、落ち着いて申請し、「天命」を待ちましょう。

令和4年補正予算でもこの補助事業は実施予定

現行の制度ではこの2月9日が最終戦となりますが、令和4年度補正予算枠、つまり2023年~2024年シーズンも実施されることが決まっております。

もし、やむを得ず今回断念する場合など、次回に向けて申請を検討されても良いかと思います。

補助金についての制度や概要、最新情報が公開され次第、当事務所でも発信してゆこうと思います!

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