きたごう行政書士事務所よりお知らせ

小規模事業者持続化補助金の不採択になってしまう理由?

2月6日に小規模事業者持続化補助金 10回締切の採択発表がありました。

採択率は約63.5%、採択もあれば不採択もあります。

こちらなんで不採択になってしまったのか。様々な原因や、やっぱり運の要素もあるのかもしれませんが、敢えて今回は考えられる原因を3点、挙げてゆこうと思います。

1、対象要件に合致していない、申請書類に不備がある

基本要件の審査で不採択になってしまう原因です。

例えば「創業枠」の場合、た「特定創業支援等事業」による支援を受けたことの証明書の写しを申請書に添付して提出する必要があります。

他にも賃金上昇枠、後継者支援枠など要件や追加で提出書類があります。

うっかり書類の添付を忘れてしまったり、補助上限額、下限額に間違いがあったりなど基本的なうっかりミスでも容赦なく不採択となってしまいます。

2、経費で支出する内容の「汎用性」が高い

目的外使用のできる経費や、この補助金では広告費を中心に経費を支出する計画になっているかと思いますが、いわゆる「単なる会社のPRや営業活動に活用される広報費」が経費の大半として計上されている場合、不採択になる可能性が高まります。

例えば、「自社の求人サイト」「会社パンフレット」「コーポレートサイト」がこれに当たります。

3、実現可能性が低い

「実現可能性」というのは意味深な言葉ですが、ここでは大きく「その設備を導入し、問題なく経費支出ができ、それが事業として遂行できるか」という体制面・資金面で、可能性として高いかというポイントがあります。

例えば、「資金計画が甘い」。創業枠目いっぱい、経費支出300万円補助額200万円の計画を立案していても、資金について金融機関などからの融資も見込めない。自己資金に関しても明示されていない。という場合、評価は低くなるでしょう。

以上3点を簡単にお話ししました。

もちろんこちらは一例ですので、これ以外の理由もあるかと思います。

管轄の商工会・商工会議所としっかり相談しましょう。

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当事務所は認定経営革新等支援機関として、皆様の事業ステージに合わせたサポートを行っております。(認定番号 107422000314)

補助事業の事業計画の策定や、申請方法、採択後のサポートや実際に実行してゆく上での支援など「わからないこと」をお気軽にご相談ください。

対象地域

全国対応

サポートの流れ

  1. お問い合わせ (メール、またはお電話にてご連絡をお願いいたします)
  2. 予診 (30分 ZOOMまたはご来所の場合無料、補助金についてのご説明、お見積り、ご相談)
  3. ご契約 (当事務所のサポート内容、重要事項説明をさせていただきます。)
  4. ヒアリング(補助事業の内容、加点申請の有無、現在の事業について、など2回~5回のヒアリングを行います)
  5. 申請サポート(事業計画、加点申請等、申請まで伴走してサポートいたします)