クラウドファンディングについて
今日はクラウドファンディングについてお話しようと思います。

そもそもクラウドファンディングとは?ですが、
クラウド(群衆)から投資(ファンディング)してもらう。
つまり、事業に対して不特定多数から資金調達しようという手段です。
もうネット社会ですから
こういった事が可能なのですね。
一昔前は、募金活動を駅前で。といった感じで、簡単にできるもんでもなかったですよね。
さて、クラウドファンディングにはいくつか類型がございます。
まず、寄付型クラウドファンディング
寄付というくらいですから、
投資の見返りはありません。まさに「募金」と一緒です。
それから、最近、一般的ともいえるのが
購入型クラウドファンディングです。
これは、一定の寄付額をした人には商品やサービスを見返りとして渡す
つまり、商品やサービスを購入してもらって資金調達をするという手段です。
そして、投資型クラウドファンディング
こちらは投資ですから、当然、金銭のやり取りとなります。
金融庁に登録した業者しかやっちゃいけません。
この中でも一般的なのが「購入型クラウドファンディング」です。
社会貢献の意味合いが強い「寄付型」よりも、
見返りを得て事業への投資をする「購入型」のほうが投資する側としてもハードルが下がります。
投資型はやっぱりリスクは伴います。
購入型のクラウドファンディングで有名なのが
Ready Forというサイトです。
ワタクシはこちらの回し者ではございませんが、サポート体制も整っており、
良いサイトだと思います。
注意点としては、どこのサイトでも手数料がかかるという点です
12%~20%程度の手数料がかかります。
100万円あつめようとしたら15万円程度の手数料をサイトに支払う必要があります。
それからちゃんと現実的な資金調達手段か、審査もあります。
まずは各サイトに相談してみることをお勧めします。
ものづくり補助金にも今年から「クラウドファンディング加点」がはじまりました。
Fintechは今やどこも無視できない手段になってきており、
資金調達手段として一考に値する。そう思います。
きたごう行政書士事務所
長田怜也
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