きたごう行政書士事務所よりお知らせ

【事業再構築補助金】第9回締切まで1週間と少し!用意する書類の確認をそろそろはじめましょう!

事業再構築補助金9次募集は3月24日、18時に締め切られます。

7次のリベンジマッチを満を持して行う方も、今回初挑戦の方も、ここまで「事業計画書」の作成などに頭を悩ませたのではないかと思います。

さて、事業計画書もそろそろ最終稿に近づいてきているころかとも思います。

申請には「事業計画書」のほか、様々な必須で用意する書類等がありますので、ここで確認しておきましょう!

申請はいつごろまでにしておくのが良い?

理想は締切3日くらい前には終わらせておきたいところですが(最近はあまりないのですが、まれに締切日が近くなるとサーバーが重くなるなどのまさかが起こり得る)、ギリギリまで事業計画書の内容を悩んでも良いとは思います。

ただし、その場合は他の添付書類や入力に手こずらないように、事前の確認はしっかりしておくようにしてください。

締切当日、申請を行う場合は、どんなに遅くとも2時間前には申請を開始するようにはしてください。

必要書類等

事業再構築補助金は「申請枠ごとに必須書類が違う」ということを忘れずに。

必要書類一式に関しては公式のコチラの「添付書類一覧表」を手元においていただき、チェックしてください。

さて、上記のうち、特に気を付けるべき書類について解説します。

認定支援機関による確認書/金融機関による確認書

認定支援機関または補助金額が3,000万円を超える場合は金融機関にこの確認書を出してもらう必要がありますが、言ってすぐに出してくれる機関は無いと思います。

事業計画を策定している場合は認定支援機関の協力もあると思いますし、資金調達において銀行さんなど金融機関にも相談に行っているかと思いますので、忘れずに上記、確認書の発行依頼を出しておきましょう。

経済産業省ミラサポplus「電子申請サポート」により作成した事業財務情報

これはギリギリまで放置しておくと意外と面倒な書類でして、今のうちに作成しておくことが良いと思います。

作成方法についてはコチラの記事でも解説しておりますので、移動させてしまって申し訳ないのですが、どうぞご覧いただければと思います。

売上減少証明書類

① 法人の場合 売上高の減少を証明する書類として、以下(1)から(5)すべての書類を添付して申請してください。

(1) 申請に用いる任意の3か月の比較対象となるコロナ以前(2019年又は2020年1~3月)の同3か月の売上が分かる年度の確定申告書別表一の控え(1枚)
(2) (1)の確定申告書と同年度の法人事業概況説明書の控え(両面)
(3) 受信通知(1枚)(e-Taxで申告している場合のみ)
(4) 申請に用いる任意の3か月の売上がわかる確定申告書別表一の控え(1枚)
(5) (4)の確定申告書と同年度の法人事業概況説明書の控え(両面)

② 個人事業主の場合 売上高の減少を証明する書類として、以下(1)から(5)すべての書類を添付して申請してください。

(1) 申請に用いる任意の3か月の比較対象となるコロナ以前(2019年又は2020年1~3月)の同3か月の売上が分かる年度の確定申告書第一表の控え(1枚)
(2) (1)の確定申告書と同年度の月別売上の記入のある所得税青色申告決算書の控えがある方は、その控え(両面) ※白色申告の方は対象月の月間売上がわかる売上台帳、帳面その他の確定申告の基礎となる書類を提出してください。
(3) 受信通知(1枚)(e-Taxで申告している場合のみ)
(4) 申請に用いる任意の3か月の売上がわかる確定申告書第一表の控え(1枚)
(5) (4)の確定申告書と同年度の月別売上の記入のある所得税青色申告決算書の控えがある方は、その控え(両面) ※白色申告の方は対象月の月間売上がわかる売上台帳、帳面その他の確定申告の基礎となる書類を提出してください。

公募要領(別添1)より

決算書の他、比較対象の上記が必要になるのですが、(1)については1枚というのがポイントで、仮にその減少している月が2か年度にまたがっている場合は、2か年度の確定申告書別表1を1ファイルにまとめて添付する必要があります。

これも直前になって慌てないように確認しておきましょう!

申請時に手元にあると良いと思う書類

あとですね、申請に添付しない書類でも、入力の際に手元にあったほうが良い書類。また、コピペできるように開いておいた方が良い書類についてちょっとご案内です。

■ 事業計画書の「電子申請入力項目(Word)」

事業再構築補助金は、「様式自由」ですので、この入力項目ファイルを使わずに事業計画書を作成することもあるかと思いますが、この電子申請入力項目のWordは作っておくと入力時にコピペできるので便利です。

株主一覧とか、直前でわからないとかないように事前確認にもなります。

あとですね、この4の収益計画ですが、数字をシステム上でベタ打ちになります。

間違えないようにエクセルで独自に作ってもいいので、事前に用意しておきましょう。

締切まであとわずか。申請不備がないように事前に用意しておく書類は忘れずに!

そして、GビズIDももちろんお忘れなきよう!一度ログインしてリハやっておくと良いですよ!

キタゴウ行政書士事務所の事業再構築補助金申請サポート

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事業再構築補助金の申請に必要な事業計画書を、実績ある行政書士がサポートします。強みの把握、審査項目や要件の確認、解説、アドバイス、細かいところまで詳しくサポートします。

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当事務所は、認定経営革新等支援機関として登録されております。事業者様の最適な申請、目標達成に係るアクションプランの実行や現在の事業との兼ね合いや定点観測など、じっくりと共に進んでゆく、伴走型サポートを行っております。