きたごう行政書士事務所よりお知らせ

【事業承継・引継ぎ補助金】4次公募採択発表

3月14日 事業承継・引継ぎ補助金の第4回公募、採択発表がありました。

この補助金は、中小企業生産性革命推進事業に本年度から追加された補助金で、事業承継が中小企業の喫緊の課題の中、これまでの「事業承継補助金」をリニューアルした補助金で、今月中旬より、第5次公募が始まるとアナウンスがありました。

第4回公募 採択者数・採択率

今回、経営革新事業枠が過去最多の申請者数となりました。

廃業・再チャレンジ型ですが、単独申請と併用申請があり、単独では1件の申請、併用申請で27件の申請のようです。

過去4回の採択率からみる、難易度

実は申請作業自体はそれほど難しくなく、ただ、要件合致や加点項目を満たしてゆこうとすると総じて事業計画の実現可能性や、体制面、資金面などの充足が求められる傾向にあるようです。

とはいえ、まだ審査の傾向は見えてこないのですが、これまで4回の採択傾向はこんな感じです。

やはり、事業承継という性質上、専門家の関与(弁護士や税理士、会計士、中小企業診断士など)は必須という事で一番、専門家活用枠の申請が多いです。

経営革新枠は「経営者交代型」が多く、廃業・再チャレンジ枠はその枠の特性上、あまり申請者は多くないですね。

採択率は6割に届くことはなく、経営革新と専門家活用は55%程度の採択率となっております。

一概にはいえませんが、なかなか難易度は高めの補助金ではないでしょうか。

第5回公募に向けて

第5回公募が行われるとアナウンスがあり、3月中旬に公募要領公開のようです。

採択後からが本番です

補助事業を適切に遂行し、事業承継を円滑に、かつパワーアップして会社が進むために補助金を受け取ってゆくためにも、

スケジュールや資金管理等、行ってまいりましょう!

当事務所では採択後から、実績報告までのサポートも行っております。

採択後のサポートって何をしてくれるの?

キタゴウ行政書士事務所では下記のプランで、採択後のサポートをいたします!

  • 交付申請から中間報告、書類とりまとめ、実績報告をサポート
  • 中小企業強化税制・投資促進税制の申請サポート
  • 事業化報告、年次の報告のサポート

1.交付申請からのサポートって?

入金までの投資に関するサポートを行います。

一般的に入金までにはこれだけのプロセスが必要になります(補助金により相違あり)

  • 交付申請
  • 見積もり依頼、相見積もり取得
  • 発注書作成、契約書作成
  • 中間検査
  • 設備導入、納品書、請求書を管理
  • 支払い、領収書を管理
  • 実績報告書作成、書類とりまとめ
  • 実績報告

これだけの管理を行うことに関して、プロジェクトの進捗を確認し、かつ既存事業を行ってゆくには、きちんとした体制が必要になります。

こうした書類のとりまとめや、管理、様式作成は行政書士の本分。

お手伝いさせていただきます。

※ご注意点

必ずしも申請額全額の交付をお約束するものではありません。

適正な支出や管理を全力でサポートいたしますが、「不可抗力」が生じるのが補助金でもあります。