きたごう行政書士事務所よりお知らせ

創業時の融資について

2019年10月10日

今日は創業の際の融資、

主に政策金融公庫の創業計画書作成に関して少しお話をしようと思います。

政策金融公庫に創業計画書(事業計画書)を提出するわけですが、

実はこちらA3の紙一枚です。

こちらの様式に創業の動機や、創業者の略歴、資金の調達方法など書いて持っていきます。

A3の紙に記入した内容を元に公庫がヒアリングして融資の決定がされます。

必要な情報を記入していくわけですが、公庫のHPへいくと記載例も載っていますので

あまり難しく考える必要はなく、「正直に」書けばよいと思います。

融資限度額は3000万円(うち運転資金1500万円)です。

利率は無担保・無保証で最大2.65です。

色々な条件で利率は変わってきます。

特色として融資実行までが早いのが特徴です。

新創業融資を利用する際の注意点としては自己資金要件があること。

創業資金の10分の1です。

ちなみに。

士業の先生方も政策金融公庫から融資を受けて開業された方や

追加で借りて、全額を広告費にぶち込むワイルドな先生方もいるようです。

ワタクシは開業時、非常に情弱だったので、利用していませんが

今思えば、利用しておけば何かと開業時に色々できたのになぁと思ったりしています。

小心者なんでどうかわかりませんが(;^_^A

とにかく、

創業時は信頼が少ないです。民間から融資を引っ張ろうとしてもなかなか難しいのが現状です。

そんな中、政策金融公庫の融資を利用するのがお勧めですし一般的でもあります。

ご自身の条件をよく確認し、一番の方法を見つけ出すのが良いと思います。

創業計画書の話をするといって、結局融資全体のお話になってしまいました(;^_^A

創業計画、融資、補助金などご相談に乗ります!

きたごう行政書士事務所

長田怜也