きたごう行政書士事務所よりお知らせ

【小規模事業者持続化補助金】11次採択発表。発表後はちょっと待ちになる。

4月27日(木)、小規模事業者持続化補助金 11次募集の採択発表がありました。

小規模事業者持続化補助金の採択発表は商工会議所区分・商工会区分とそれぞれに分けて行われます。

採択発表はこちらからご確認ください。

商工会区分  ⇒(https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/ichiran.html#saitaku
商工会議所区分⇒(https://r3.jizokukahojokin.info/saitaku.php

申請者数と採択者数、そして採択率

申請者数11,030件
採択者数6,498件
採択率約58.91%

久しぶりに採択率が6割を割り込みました。枠ごとに違いはあるのか、その辺は公開されておりませんので、ゆくゆくはそういった事も発表になればいいのになと思います。

採択後の流れ

これから補助事業がスタートになるわけですが、まずは「待ち」になります。

お手元に「交付決定通知書」が届くのをお待ちください。

また、採択通知書が届いて、そこに交付申請の不備が記載されていることがあります。

まずはその内容の補正対応からはじめます。

ここに記載があるのは

採択通知書に記載されている不備でよくあるもの

・対象外経費が計上されている
・経費の費目が間違っている
・添付書類の不備

などがありますので、粛々と対応してゆきましょう。

また、不備となった経費が納得いかないけどどうにもならないっぽい。また採択までにほかの補助金に採択されたなどで、「採択辞退」を行う場合もこのタイミングで行います。

辞退についてはまずは管轄の商工会/商工会議所、または事務局相談し、手続きを行いましょう。「交付決定通知を受け取った日から10日以内」に提出することが期限です。

今回の補助事業は2023年9月30日(土)まで!

9月30日までに補助事業を終了しなければなりませんので、スケジュールの確認を行いながら「交付決定通知書」が届くのを待ちましょう。

採択通知の不備内容の解決が遅れれば遅れるほど時間がなくなってゆきますので、スケジュールの管理は慎重に行ってください。

小規模事業者持続化補助金 11次 一般的な補助事業の流れ 「補助事業の手引き」より抜粋
補助事業の手引きより

不備がない、また、対応が完了したら「しばらく待ち」になる

この補助事業では申請時に「交付申請書」(様式5)を提出しているので、事務局から来た補正対応以外、特にすぐすることはないのですが、「交付決定通知書」が届く前に経費の支出などは行わないようお気をつけください。

対応したら、はやる気持ちを抑えてグッと待ちです。

交付決定通知が来てから発注・納品・支払いなどが可能となります。届く前に発注をかけたりしてしまうとその経費は「補助対象外」になってしまうので、こちらお気を付けください!

書類の日付の改ざんはご法度ですよ!!

実績報告までのサポートや当事務所へのお問い合わせ

補助事業のスケジュールの管理など、手伝ってほしい!などありましたら

まずは30分の無料相談をご利用ください。

事業が事業者さんの発展、そしてさらなる成長につながるキッカケとなり、そのお手伝いが出来れば幸いです!