きたごう行政書士事務所よりお知らせ

【採択発表】事業再構築補助金 第10回 採択発表

9月22日 事業再構築補助金第10回募集について、補助金交付候補者の採択発表がありました。

結果はこちらから確認できます。⇒https://jigyou-saikouchiku.go.jp/result.php

申請数は10,821件、採択数は5,205件 全体で採択率は単純に計算して約48.1%でした。

この第10回から申請枠が大幅にリニューアルされたり、その他、採択発表が伸びたり、申請代行は厳禁の姿勢が出されるなど、昨日まで非常に動いた、「シン・事業再構築補助金」でしたね。

申請類型ごとの応募件数・採択数・採択率

成長枠が前回の通常枠に当たるのですが、申請できる転換先の業種が、成長枠リストに入っているか、または成長産業であると疎明する必要があり、そんな感じで申請者を絞った結果か、第9回で5千件以上あった申請者数が40%以上近く減少しております。

一方、要件緩和のあったグリーン成長枠は申請者数が上昇、また、新枠である(緊急対策枠の後継枠)物価高騰回復再生枠が申請者数が一番多く、未だに新型コロナ、あるいはウクライナ戦争などの影響での物価高騰などの影響が大きいと見て取れますね。

合計の隣の「卒業枠」「大規模賃金引き上げ枠」は補助率の引き上げ枠であり、相乗以上に卒業枠の申請が少なく、採択がなかった結果となっていますね。

補助金交付候補者になったら

首尾よく採択となった事業者様はこの後、オンライン説明会に参加必須となります。

詳細はコチラになります。⇒(https://jigyou-saikouchiku.go.jp/info/10th_saitaku.php

まずはお忙しいところとは思いますが、必ず上記リンクに記載の日程の期間中に説明会にご参加ください。これを参加しないと、交付申請を受け付けないとのこと。

また、参加は誰か外部の人に代わりに出てもらうことはできません。

残念ながら不採択となってしまったら

第11回の公募は始まっており、締切が10月8日です。

リベンジマッチをお考えの方は事務局に「不採択理由」を聞くことが出来ます。

自動音声みたいな感じですが、多少は参考になります。

また、申請書内容をよく確認し、今回の公募内容に適しているか。要件に齟齬は無いか。今一度見直しましょう。

採択発表後からがまさに本番なこの補助金

このあと、すぐにオンライン説明会への参加、その後「交付申請」を行ってください。

交付申請ですが、特にこの補助金は時間がかかります。非常に事務局とのやりとりも煩雑で、かつ、審査にも相当の時間がかかり、どんどん事業実施の時間もなくなってゆきます。

特に採択発表後から資金調達を行う計画の場合、金融機関が「交付決定通知」を持って来いというケースもあり、期間は進む、資金調達も遅れる・・などで、非常に焦ります。

交付申請を適切に行い、適切な補助事業を遂行し、実績報告を受けるためにも、まずはいち早く交付申請手続きに入るようにしてください。

交付申請・・?実績報告・・?どうすればいいの?

申請時には認定支援機関とよく相談し、事務局にも確認を取りながら、しっかりと交付申請手続きや実績報告を進めてください。

もし、申請時のコンサルがサポートしてくれない場合や不安がある場合は、書類の専門家である行政書士にご相談ください。

弊所でもサポートを行っております。お気軽にお問い合わせください。

事業の主体者は申請した事業者様自身!主体性をもって取り組みましょう!

弊所でもサポートを行っていますが、あくまでも事業の主体は事業者様であり、我々は、アドバイスや必要な支援を行うにとどまります。基本的に事業遂行、実績報告等は事業者様自身で行う必要があります。

必要な書類、流れ、こうしたことはできるだけ社内一致して情報共有しながら落ち着いて進めてまりましょう。

キタゴウ行政書士事務所へのコンタクト

・交付申請からのサポートを行ってほしい
・今後の流れが不安・・
・書類の整理、確認を手伝ってほしい

など、お悩みがありましたらお気軽にお問い合わせください。

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