「きたごう」に秘められた思い
きたごう行政書士事務所って何者?
ホームページリニューアルに伴いまして、改めて自己紹介を書きたいと思います!
まずは簡単なプロフィールです
名前: きたごう行政書士事務所
職業: 行政書士
年齢: 37歳(2019年11月現在)
性別: 男性
住所: 静岡県駿東郡小山町
いたって普通の行政書士です。開業は2017年1月15日で、現在3年目、間もなく4年目に突入となります。
事務所代表者: 長田怜也

事務所代表と言っても、個人事務所ですので、ワタクシひとりです。
さて、代表者の名前、初見で読み方絶対間違える説です。
別にワタクシの名前で大喜利を開いた試しはないのですが、割とトリッキーな間違いをされることもあります。
「ながたれいや」・・・これは一番人気な間違いで初見ではだいたい皆さんこう読まれます。
「おさだれい」・・・「や」の存在を無視したパンクなDMを頂くことがあります。Get the ”や” out むしろアメプロですね。
「ながたさとや」・・・あえて「怜」を「さとい」という変則的な読み方で正解を狙ってきているタイプの間違いですが、残念ながら不愉快です。
「ながたさとなり」・・・もう一文字もあっていないという全ての間違いの複合技です。これはつい先日、営業のお電話で「代表の ナガタサトナリ先生はいらっしゃいますか?」と言われました。生憎、そんな先生は御存知ではないので丁重に電話を切りましたが、おそらく一番ロックでトリッキーな間違いではなかったでしょうか。
で、結局、正解なんですが「おさだ りょうや」が正解です。
絶対間違えます。むしろ、「怜」を「りょう」と読ませる元祖キラキラな命名で、うちの親父が一番トリッキーなんじゃないかと思います。
行政書士の事務所名で一番多いのが「名前+行政書士事務所」だと思いますが、そんな事情で名前は諦めました。お察しください。
「きたごう」の意味
無駄話で貴重な時間を浪費させてしまいましたが、なぜ、敢えて商号を「きたごう」にしたかって話をします。
自己紹介の根幹にあたる部分です。
あらかじめ断っておきますが、30代後半にして若干中二っぽい話もしますが、人格には問題ありませんのでご安心ください。
そもそも「きたごう」とは漢字で書くと「北郷」です。
もともとワタクシの住んでいる地域は1956年まで「北郷村」という村でした。合併により小山町に吸収されました。
ワタクシの生まれる26年前です。
特に何の産業もなく、稲作地域だったので合併は当然なのですが、いまだに小学校・中学校と「北郷」を冠としておりそこにあった村のプライドを感じます。
ワタクシが生まれる26年も前に消滅した自治体ですし、住所表記に「北郷」という文字はありません。「駿東郡小山町」であることに何の抵抗もありません。
なぜ、あえて「きたごう」を看板としているか。
それは、まずひとつは
地元への愛着。合併で村々が集まって成立している町だからこそ自分のバックボーンはしっかりもっていきたいという思いからです。
事務所所在地を看板にしている先生や事業者さんは多いんじゃないかなと思います。やはりそれっていうのは、「地元愛」や「地域密着」という思いがあるんじゃないかなと思っております。
ワタクシももちろんそのつもりです。地元の発展に寄与してゆく。同時に、密着してお悩みを解決できる行政書士を目指すという思いからです。
もうひとつ、思いがありまして
それは「どこにも縛られない」という意味合いも持っています。
「北郷村」は既に消滅した村です。つまり根っこは既になくなっているも同じ。地縁やしがらみに縛られることなくいたいという表れです。
ちょっと何言ってるかわかんない・・と思われると思います。
地域密着とか言っておきながら既に地名はないから縛られないとか、矛盾しているよネって思われるかもしれません。
ただこれは「おやま行政書士」とか「駿河小山行政書士事務所」とかしなかった大きな理由でもあるのです。
「きたごう」という地名は存在しないので、地域に属している行政書士ではない。だけど、バックボーンとしては常に冠にして持ち歩いている。
比喩を使った中二っぽい表現かつ回りくどく結局意味不明だと思いますが、
地域にとらわれた仕事はしない。ただ地域密着の思いは強い
そう捉えていただければと思います。
おわりに
前回の投稿でワタクシは補助金や中小企業支援、創業支援などを中心に行っている行政書士ですよーとお話しました。
当事務所の屋号同様、様々な企業さんや事務所さんにそれぞれ、大きな思い入れがあると思います。
極端な話、小山町から他に事務所を移しても、「きたごう行政書士事務所」を名乗ると思います。
思いは常に携帯。ただししばられない。
地元を愛するフレキシブル行政書士を目指します!