小規模事業者持続化補助金、実績報告はお早めに
小規模事業者持続化補助金につきまして、12月31日までの事業期間を設定している事業者さんもいるかと思われますが、実績報告と交付申請を提出する準備は進めていたほうがよいと思います。
小規模事業者持続化補助金の実績報告
小規模事業者持続化補助金は採択され、申請した補助事業を行い、そして実績報告をしてから交付されます。
ホームページ作成にしろ、チラシ作成配布にしろ、設備投資にしろ申請時に設定した期間までに見積もり発注納品支払いまでを終わらせる必要があります。約半年弱で行う必要があるのです。
その後、実績報告を行うわけなんですが、これがなかなかの事務作業となっております。
特に最初に注意しておかなければいけないのは、交付要綱の第16条です。
引用します
第16条 補助事業者は、補助事業が完了したときは、その日から起算して30日を経過した日、または2020年1月10日のいずれか早い日までに、様式第8による「小規模事業者持続化補助金に係る補助事業実績報告書」を日商事務局長に提出しなければならない。
つまり、終了後30日かデッドラインの2020年1月10日までに様式8をまとめて「郵送で」提出しなければ補助金は交付されません。
上記は商工会議所の引用ですが、商工会も同じです。
(2)実績報告書等の提出期限・提出方法
<提出期限> 補助事業が完了したときは、その日から起算して 30 日を経過した日、または「最 終提出期限:2020 年1月 10 日(金)」のいずれか早い日まで(必着)に、実施事業 内容および経費内容を取りまとめ、提出しなければなりません。
*最終締切までに提出がないと、補助金の支払いができなくなりますので、十分にご 注意ください。
上記の通り、最終提出期限は同じですね。
あ、様式8を書くだけでいいの?って思われるかもしれませんが、もちろんそんなわけありません。
実績報告書等提出時には、チェックリスト・経費支出管理表および(別紙2)支出内訳書のご提出をお願いいたします。
これは事務局のHPに書いてあることなんですが、この経費支出管理表(別紙2)支出内訳書も同時に提出する必要があります。
さらに言えば、チェックリストには
1 見積金額・仕様がわかる書類
2 相見積の書類
3 発注日がわかる書類
4 請求金額がわかる書類
5 支払を証明する書類
6 成果が確認できる書類
など
が必要とあるので、これらのとりまとめも必要です。
まとめ
補助金交付は実績報告書の提出後、その審査を経て振り込まれます。
くれぐれも間に合わないなんて事の無いように、
準備を進めていただければと思います!