きたごう行政書士事務所よりお知らせ

サポカー補助金について

令和元年度の補正予算に、「サポカー補助金」が盛り込まれるようです。

これは先日、年末に最新情報としてお知らせをさせていただきました。

65歳以上の高齢運転者による衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進等抑制装置が搭載された安全運転サポート車の購入等を補助する 補助金です。

こちら、続報としまして、対象となる車種・グレードが公表となっております。

https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191223008/20191223008.html

条件としまして、以下に引用します。

・令和元年12月23日から新車新規登録(登録車)または新車新規検査届出(軽自動車)された自動車が対象となります。
※ただし、申請受付開始は予算成立後になります。なお、申請総額が予算額を超過次第、募集を終了しますので御了承ください。

・補助金の交付を受けた新車については、新車新規登録日または新車新規検査届出日より1年以上の間、原則として同一の者による使用(車検証上の使用者名義を変更しないこと)が求められます。違反すると補助金を返納いただくことになります。

・なお、事故等により廃車※した場合は返納の必要はございませんが、変更手続書類の提出が必要となります。
※廃車とは、自動車リサイクル法に基づき使用済自動車の引渡しを行うことを指します。事故等により全損扱いとなり、保険会社が代位取得した際に、当該車両が中古車として転売された場合には返納の必要が生じますので御注意ください。

・また、サポカー補助金の対象となる後付けペダル踏み間違い急発進抑制装置については、当該審査委員会における審査結果が、国土交通省による先行個別認定を受けている装置であるものとして、併せて取りまとめられました。なお、対象期間及び販売・取付事業所については、今後可及的速やかにお知らせします。

https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191223008/20191223008.html

高齢ドライバーの事故は痛ましいですし、問題となっております。

しかしながら田舎などではマイカー以外に足もなく、運転しないと買物弱者になってしまうなど問題もあり、まだまだ買物弱者への対応も各自治体でバラつきがあります。

小規模事業者持続化補助金でも買物弱者への取組みは補助上限を上げて対応していますがなかなか事業化となると難しい面もあるようです。

こうした車の買い替えなどでどこまでこうした問題に対応できるのか。

大きな効果が出ることを祈っていますし、ワタクシも本当に車がないと生活できないうえ、両親も高齢者に差し掛かっていますので他人事ではありません。

こちらの補助金、令和元年度補正予算の可決・成立が前提となりますが、

運用され次第、是非お取引のあるディーラーさんなどにお問い合わせください。