きたごう行政書士事務所よりお知らせ

持続化補助金は今年も実施見込み

小規模事業者の販路開拓や広報に対して

国は「小規模事業者持続化補助金」でサポートを行っております。

2020年は「持続化補助金」という名前になるようで「小規模事業者」が取れました。

ただし、正式名称は (小規模事業者持続的発展支援事業 )といいまして、多分中身はそう変わらないんじゃないかなと思います。

持続化補助金概要

中小企業庁より出されたPR資料では以下のようになっております。

持続化補助金PR資料1
持続化補助金PR2

■補助額は上限50万円、10社まで共同申請可能です。

昨年までは事業承継に取り組む、買物弱者への取組みを「認定」を受けて行った事業者には補助額が上限100万円になっていました。

こちらの資料には書いておりませんが、果たしてどうなるのでしょうか。

■補助率は2/3です。つまり75万円の投資に対して50万円の補助金が下ります。

補助金は清算払いですので、補助金がおりるまでの間はつなぎ資金で事業を行う必要があります。

■店舗改装やホームページ制作、チラシの製作などに使える

設備投資というよりは、経営計画にもとづいた集客が補助対象です。

よくありがちなのですが、ホームページ制作に「求人」機能を搭載するだけだと要件に当てはまらない可能性があります。

もちろん設備投資や新サービスの開発で生産性向上に取り組むというのも補助対象です。

■2019年実施の採択率は驚異の85%越え

2019年(平成30年度補正予算)実施分は公募が、「商工会議所区分」と「商工会区分」で別々に行われました。

こちらの採択率は商工会議所区分が86.2% 商工会区分が92.9%でした。

これまで高くても6割程度であったので昨年の採択率は驚異の数字でした。

予算の関係で毎年変わるので、決して「通りやすい補助金です!」なんてことは断言できませんが、少し勇気を与えてくれる情報です。

■今年はオンライン申請

既報通り、今年の持続化補助金は Jグランツ(https://jgrants.go.jp/ )からオンラインで申請を行う形になります。

またそれに伴いGビズIDの取得( https://gbiz-id.go.jp/top/ )が必要になりますので、こちらお早めに取得頂きますようお願い致します。

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