補助金申請 まずは自社の分析から
内容面で、「ストーリー」とか「革新性」とかいわれてもピンとこない。
そんな時は、
「知的資産経営」の考え方
を取り入れてはいかがでしょうか。
知的資産経営とは、企業の持つ、人的資産やノウハウといった
無形の強みを活かして経営力を向上させようとする考え方です。
わかりやすく言いますと、
のび太君は一見、何をやっても落ちこぼれですが、射撃がプロ並み、かつ誰よりも優しいという「強み」を持っています。
のび太君を知的資産経営するなら次元大介になったほうがいいんじゃないかな?
目に見えない強みなんて言ったりします。
映画の中のジャイアンはその普段は目に見えない「男気」を活かした経営をした結果、映画のジャイアンは奇麗なのです。
で、企業の強みと言われても~と思われる方にお勧めなのは、
「SWOT分析」
「フェーズ分析」です。
「SWOT分析」とは
「S(強み)」「W(弱み)」「O(機会)」「T(脅威)」企業を取り巻く様々な要因をそれぞれ書き出してみて、
それから、クロスSWOTと言って、「W」を「S」と「O」でどうやって克服するか
「T」に対して「S」と「O」でどのように対処するかなど分析してゆきます。
「Strenghts(強み)」がわからないときは「弱み」から書き出して、「脅威」「機会」と書き出せば自然と、出てくるはずです。
それから「フェーズ分析」
これはあまり一般的でないのかなと思います。
「フェーズ分析」とは、最終的にエンドユーザーに商品を届ける工程から遡って「企業理念」を探ってゆく
逆フェーズ分析をやられるケースが多いです。
ワタクシでやってみますね。ものすごく簡略したものを。
価値の提供 補助金申請代行など中小企業支援
↓
ノウハウ・工夫 独自のヒアリングシートを使った丁寧なヒアリング
↓
人的資産・外部資産 経験のある行政書士、税理士、社会保険労務士などとの連携
↓
経営理念 企業に寄り添った「行政書士ならではの」中小企業支援
ところどころ端折りましたが、まぁ、だいたいこんな感じです。
知的資産を知ることは経営に関して大きなアドバンテージになります。
それを活かした事業計画は「価値創造のストーリー」となり、
補助金申請にも十分に役立つのではないでしょうか!
きたごう行政書士事務所
長田怜也
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